昨年の年末より傾きだしたメンタル
そして本格的なパニック障害
当初は家族には言わず恋人や仲の良い友人だけに相談して、何事もなかったかのように治るのを待つつもりでした
そもそもなんで母に相談できないかというと、母は昔から精神疾患に対しての偏見がとても強く（自身はそんなことないと言っている）、物心ついた時から精神疾患になると大変だという話をよく聞かされていました
看護師という職業柄なのか、救急で暴れる精神疾患の方の対応が大変だったなどそういう話を小さい時から聞いていたせいで、“精神疾患にかかるのはよくない”“恥ずかしいことなんだ”と勝手に思っていました
そんな精神疾患に対する偏見英才教育?を受けていた私が精神疾患にかかったわけです
当然受け入れたくない気持ちもありましたが、そんなことより母が知ったらどんな反応するのかそっちの方が怖かったです
とりあえず母には話さず元気なフリをしてバレないよう距離をとっていました
が、
そういうわけにもいかない決定的な出来事がありました。それがジェイゾロフト（セルトラリン）によるアクティベーションです
このままでは自分が何をしでかすか分からない状況、錯乱状態で自分をコントロール出来なくなりさすがにやばいと感じ、まずは姉そして母に現状を伝えました
※ジェイゾロフトをやめてからメンタルは一気に落ち着き、パニックもかなり良くなってきていると感じてます
次の日には母が家に来てご飯を作ってくれました
根掘り葉掘り聞かれるわけでもなく、腫れ物扱いされるわけでもなく、何事もなかったかのように普通に接してくれて逆にありがたかったです
患者を前にすると対応の仕方が完璧で今までのは仕事の愚痴であって、患者さんに対して不適切な対応をとってるわけではないんだなって感じて安心しました
無理しないさせない、頑張れとか、気持ちの問題だよとか、薬飲まない方がいいとか意味わからないこと言わないのはさすがだなと思いました
母も姉もこんな私を優しく受け入れてくれてほんとに有り難かったし、こんなことならもっと早く相談しておけばよかったなと思ってます
そして母には心配かけてばかりで申し訳ないなといつも思います
お母さんより長生きすることが私ができる唯一の親孝行かもしれないです
↑気分転換に母と行った海
